Skip to main content

第14章:イベントストーミング実施編🧩🌩️

この章のゴール🎯✨

この章が終わると、あなたは…

  • イベント付箋を時系列に並べられるようになる⏳✅
  • 似たイベントをグルーピングできるようになる🧺✅
  • その場で出てくる用語(言葉)を横に書いて“言葉のズレ”の種を集められる📝✅

1) まずは「盤面」を作ろう🧱✨

使うもの(リアルでもオンラインでもOK)🧡

  • 長い横軸(タイムライン):左→右に時間が流れるようにする⏩

  • 付箋(またはオンライン付箋)

    • オレンジ:ドメインイベント(起きた事実)🟧 (Prooph Board Wiki)
    • **薄い黄色:用語・モノ(概念/オブジェクト)**🟨 (Draft.io)
    • (任意)赤:困りごと/疑問/リスク🟥(あると超便利⚠️)

オンラインでやるなら、Miro や Mural みたいなボードツールがよく使われます。(Event Storming Journal)


2) 実施の「大きい流れ」🌊✨

ビッグピクチャー型の基本はざっくりこう👇

  1. イベントを出す🟧
  2. イベントを並べる(時系列)
  3. **イベントを整理する(重複・言い方の揺れ・抜け)**🧹
  4. 俳優(誰)や外部システムなどを足す(任意)👤🔌
  5. ストーリーとして読み上げて検証する📖✅ (Event Storming Journal)

この章は 2〜3 をメインにやるよ!🧡


3) ステップA:イベントを時系列に並べる⏳🟧

イベントの流れ

ルールはこれだけ(超だいじ)✅

  • 1枚に1イベント🟧
  • イベントは「起きた事実」=過去形(〜された/〜した)📌 (Prooph Board Wiki)
  • 迷ったら「その瞬間に“世界の状態”が変わった?」で判断👀✨

並べ方のコツ💡

いきなり完璧に並べなくてOK!

  • **真ん中のイベント(だいたい山場)**を置く➡️そこから前後を埋めると早いよ🧠✨ (Locastic)

    • 例:ミニECなら「注文が確定した」「支払いが完了した」あたりが山場になりやすい📦💳
  • 大事なのは「会話が進む」ここで用語の揺れ(人によって言葉が違う)を見つけておくのが、後のBC分けで効いてくるよ!🧠💡

タイムラインの掃除

4) 次のステップ:BC(境界)の種を見つける🌱👀


4) ステップB:並べた後に“掃除”する🧹✨

ここで一気に見やすくなるよ!😳✨ タイムラインを整えるときは、次の3つだけやればOK👇

① 重複を消す(同じイベントが2枚ある)🗑️

  • まったく同じなら1枚に統合
  • 似てるけどニュアンス違いなら、赤付箋で「違いメモ」🟥📝

② 言い方を揃える(同じ意味の別表現)🧩

  • 例:

    • 「支払いが完了した」
    • 「決済が成功した」 どっちを採用する?→ その場の会話で決めてOK🙆‍♀️
  • 後で困るので、揃えた結果は“用語メモ”に残す📒✨

③ 抜けを探す(間が飛んでる)🕳️

  • 「これとこれの間、何が起きてるんだっけ?」が見つかったら勝ち🏆
  • 抜けがある場所は、だいたい境界(BC)候補の匂いがします👃🔍 (この話は次章でたっぷり!)

“並べて整理するフェーズ”では、重複を消したり順番を整えたりして「全員が同じ理解」になるのが大事。(SoftwareMill)


5) ステップC:似たイベントを「固める」🧺✨(グルーピング)

グルーピングって何するの?🤔

タイムライン上で、イベントを見て

  • 「この辺って同じ目的っぽいよね」
  • 「この区間、同じ人(部署)が責任持ってそう」 みたいな “まとまり” を作る作業だよ🧡

やり方(超かんたん)👌

  1. タイムラインを眺める👀

  2. 似てるイベントの近くに寄せる🧲

  3. まとまりの上に「仮タイトル」を置く🏷️

    • 例:

      • 「注文を受ける」
      • 「支払いを処理する」
      • 「在庫を引き当てる」
      • 「配送を手配する」

ここでは“正解の境界”を決めなくてOK! 仮置きが一番えらい🙌✨


6) ステップD:「そこで使われる言葉」を横に書く📝🟨

ここが Bounded Contextに効くところ!💥✨

何を書くの?🟨

イベントの近くに、会話で出てきた “名詞” を書くよ📌

  • 人・組織:顧客、会員、担当者…👤
  • モノ:注文、カート、請求、在庫、配送先…📦
  • 数値:合計金額、請求金額、送料…💰
  • 状態:支払いステータス、出荷ステータス…🔁

薄い黄色の付箋で「概念(モノ)」を置くのは、イベントストーミングでよく使われるやり方だよ🟨 (Draft.io)

書き方のコツ✍️

  • 同じ単語が別の意味で使われてそうなら、同じ言葉でも2枚に分けて置く🟨🟨

    • 例:「住所」

      • 配送の住所(荷物が届く場所)📮
      • 請求の住所(請求書の宛先)🧾
  • 迷ったら、横に小さく(配送)(請求)みたいに補足を書くと超ラク😊


7) 例:ミニECでやってみよう🛒✨(超ミニ版)

① まずイベントを並べる⏳🟧

左→右へ:

  • 「商品がカートに入れられた」🟧
  • 「注文が確定した」🟧
  • 「支払いが完了した」🟧
  • 「在庫が引き当てられた」🟧
  • 「出荷が指示された」🟧
  • 「荷物が発送された」🟧
  • 「配達が完了した」🟧
  • 「請求が確定した」🟧(※支払いの前後、どっち?って議論が起きてもOK!)

② 似たものを固める🧺

  • まとまりA:注文🛒
  • まとまりB:支払い💳
  • まとまりC:在庫📦
  • まとまりD:配送🚚
  • まとまりE:請求🧾

③ 言葉を横に置く🟨

  • 注文:注文、注文明細、顧客、配送先🟨
  • 支払い:決済、支払い方法、与信、返金🟨
  • 在庫:SKU、在庫数、引当、欠品🟨
  • 配送:送り状、配送業者、追跡番号🟨
  • 請求:請求書、請求先、税、締め日🟨

この時点で「え、同じ“顧客”って言ってるけど意味ズレてない?」みたいな匂いが出てきたら最高🥳✨ (次章でそれを“境界”にしていくよ!)


8) ミニ演習🎮✅(30〜45分)

お題:ミニECの「注文〜配送」だけでOK🛒🚚

  1. イベントを 15個 書く🟧(過去形!)
  2. 時系列に並べる⏳
  3. 似たものを 3〜5グループ に固める🧺
  4. 各グループの横に、出てきた言葉を 10〜20個 書く🟨
  5. 赤付箋(またはメモ)で「ここ分からん!」を3つ付ける🟥

チェック✅

  • イベント名が「〜する」になってない?(それ命令っぽい!)⚠️
  • グループ名が「目的」っぽくなってる?🏷️
  • “同じ単語”が複数の意味で出てない?👀🟨🟨

9) つまずきポイント集😵‍💫➡️😊

つまずき①:イベントが命令形になる(〜する)🙅‍♀️

例:「支払う」 直す:「支払いが完了した」🟧✨ (イベント=起きた事実だよ!)(Prooph Board Wiki)

つまずき②:順番の議論で止まる🛑

つまずき③:細かすぎて地獄👹

  • まずは「業務として意味のある変化」レベルにする
  • 細かいのは赤メモに逃がしてOK🟥🏃‍♀️

つまずき④:用語が増えすぎる🌪️

  • “今の章”では増えてOK!むしろ増えて✨
  • 次の章以降で「衝突」「ズレ」を整理していくよ🧡

10) この章のまとめ🧡✨

  • 🟧イベントを時系列に並べる
  • 🧺似たものを固める(グルーピング)
  • 🟨横に**用語(言葉)**を書いて、ズレの種を集める
  • 📖最後にストーリーで読み上げて、抜け・重複を発見する

お助けAIプロンプト例🤖✨(第14章用)

  • 「この業務説明を、過去形のイベント(ドメインイベント)15個にして🟧」
  • 「このイベント一覧を、自然な時系列に並べ替えて⏳」
  • 「似ているイベントを3〜5グループにまとめて、各グループに仮タイトルを付けて🧺🏷️」
  • 「イベントの横に置くべき“用語(名詞)”を20個出して🟨」
  • 「同じ単語が“別の意味”で使われていそうな箇所を指摘して👀🧨」