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第02章:“モジュール”の正体:フォルダ分けじゃないよ📦🙅‍♀️

今日のゴール🎯

  • 「モジュール=責務のまとまり+境界(ルール)」を腹落ちさせる😊✨
  • フォルダ分けだけで起きる“見た目分割の罠”を避ける😇💥
  • 「境界を越える」って何かを、コードで体感する⌨️🧩

1) まず結論:モジュールは“部屋”だよ🏠🚪

モジュールは部屋

モジュールって、**同じ目的の機能がまとまった“部屋”**みたいなもの🏠✨

  • 部屋の中(内部実装)は散らかっててもOKじゃないけど…基本は外に見せない🙈
  • 外に出すのはドア(公開API)だけ🚪✨
  • となりの部屋に入るなら、ドアから入る(=公開API経由)😊

こういう「境界がはっきりしたモジュール」を、1つのアプリとしてデプロイしつつ中身を分割して運用するのがモジュラーモノリスのコアだよ🧩🏠 (=単一デプロイでも、内部はモジュールが独立して境界を持つ感じ) (Milan Jovanović)


2) 「フォルダ分け=モジュール」だと何がダメ?📦😵

よくある“見た目だけ分割”😇

  • Catalog/ フォルダ
  • Ordering/ フォルダ
  • Identity/ フォルダ

…って分けたのに、実態は👇

💥失敗パターンあるある

  • Ordering が Catalog の DBアクセス(DbContext) を直接触る🗃️🫠
  • Ordering が Catalog の 内部クラス を new して使う🧨
  • “便利”だからって Shared に何でも入れて、全モジュールがベタ依存🍱⚠️

こうなると、フォルダは分かれてるのに中身はスパゲッティ🍝😭 変更が怖い影響範囲が読めないが再発しちゃうよ〜😵‍💫


3) “境界を越える”ってどういうこと?🧱➡️🧱

境界を越える=だいたいこの3つのどれか!👇

① 内部実装に侵入する🙈

  • 他モジュールの internal なクラス(本来見せないやつ)を使う
  • 例:CatalogDbContext を Ordering が直触り

② データの所有権を踏む👟💥

  • Catalog が責任を持つテーブル/エンティティを Ordering が勝手に更新する
  • 「誰がそのデータの責任者?」が崩れると、整合性が壊れやすい😇

③ 仕様(ルール)が漏れる🫗

  • 「割引計算」「在庫引当」みたいな大事ルールが、あちこちにコピペされる
  • そのうち片方だけ修正されて事故る🚑💦

4) 境界(ルール)を“守らせる”コツ3点🚦✨

ルール①:外に出すのは「窓口」だけ🪟📣

  • モジュール間の会話は 公開API(Facade/Service/Interface) だけでやる
  • DTO(外に持ち出してOKなデータ)もここで決める📦✨

ルール②:「見せない」を言語機能で作る🙅‍♀️

C# の internal は「同じアセンブリ(同じプロジェクト)内だけ見える」アクセス修飾子だよ🔒 つまりプロジェクトを分けると、内部を物理的に隠せる!最高〜😆✨ (Microsoft Learn)

ルール③:境界を“破ったらコンパイルで落とす”🧯

  • 「ルールはドキュメント」だけだと破られる(人は急ぐので…😇)
  • 破れない形にしておくと、未来の自分が救われる🫶✨

5) 手を動かす(C#)⌨️:フォルダ分けの罠を“コンパイルエラー”で体験しよう💥✅

ここはミニ実験だよ😊🧪 3プロジェクト作って「内部に侵入すると怒られる」を体感する!

✅ 作るもの(最小)

  • Catalog(クラスライブラリ)📦
  • Ordering(クラスライブラリ)📦
  • Host(コンソール)▶️(動作確認用)

.NET は現行LTSが .NET 10(2025/11/11 リリース)だよ〜📅✨ (Microsoft) Visual Studio 2026 も .NET 10 とセットで案内されてる感じ!🛠️✨ (Microsoft Learn)


😇 まずダメ例:Ordering が Catalog の内部に侵入する(したい)

Catalog 側(Catalog プロジェクト)

namespace Catalog;

internal class CatalogDbContext // ← 外に見せたくない“内部”
{
public string FindName(string productId) => productId switch
{
"p-1" => "りんご🍎",
_ => "なぞの商品❓"
};
}

public sealed class CatalogApi // ← これが“ドア(公開API)”
{
public string GetProductName(string productId)
{
var db = new CatalogDbContext();
return db.FindName(productId);
}
}

Ordering 側(Ordering プロジェクト)で侵入してみる😇

using Catalog;

namespace Ordering;

public sealed class PlaceOrderUseCase
{
public string Run(string productId)
{
// ❌ これをやりたい気持ちは分かる…でもダメ!
var db = new CatalogDbContext(); // ← internal だから見えないはず
return db.FindName(productId);
}
}

✅ ここで狙い通り:コンパイルエラーになるよ!🎉 「内部(internal)には入れません🙅‍♀️」って、言語が止めてくれるの最高だよね😆✨ (Microsoft Learn)


😎 良い例:Ordering は “ドア(公開API)” から入る🚪✨

using Catalog;

namespace Ordering;

public sealed class PlaceOrderUseCase
{
private readonly CatalogApi _catalog;

public PlaceOrderUseCase(CatalogApi catalog)
{
_catalog = catalog;
}

public string Run(string productId)
{
// ✅ 公開API経由ならOK!
var name = _catalog.GetProductName(productId);
return $"注文OK🛒✨ 商品={name}";
}
}

Host 側(Host プロジェクト)で動かす▶️

using Catalog;
using Ordering;

var useCase = new PlaceOrderUseCase(new CatalogApi());
Console.WriteLine(useCase.Run("p-1"));

6) ミニ演習📝(10〜15分)

演習A:公開APIに“必要なものだけ”追加しよう🪟✨

CatalogApi に次を追加してね👇

  • GetProductSnapshot(productId) を作る

  • 返すのは ProductSnapshot(DTO)

    • ProductId
    • Name
    • Price(とりあえず int でOK)

💡ポイント:Ordering は CatalogDbContext に触れないまま、必要な情報を取れるようにする😊

演習B:「境界を越える行為」を3つ言語化しよう🧠✍️

次の文章を埋めてみてね👇

  • 境界を越えるとは「(   )に侵入すること」
  • 境界を越えるとは「(   )の所有権を踏むこと」
  • 境界を越えるとは「(   )が漏れてコピペされること」

7) AI活用プロンプト例🤖✨(コピペOK)

プロンプト①:公開API設計の相談🪟

「Catalogモジュールの内部(DbContextやEntity)を外に出さずに、Orderingが注文に必要な最小情報だけ取得できる公開API案を3つ出して。DTO設計も一緒に。」

プロンプト②:境界違反レビュー🔍

「このコードはモジュラーモノリスの境界を破ってる?破ってるなら理由と、公開API経由に直す修正案を提示して。」

プロンプト③:internal の使い分け🔒

「Catalogプロジェクトで internal にするべき型/public にするべき型の判断基準を、初心者向けに例付きで教えて。」


まとめ(覚える1行)📌

**モジュール=責務のまとまり+境界(破れない形で守らせる仕組みまでセット)**🧩🔒✨